中村祐司略歴
ヤマハピアノテクニカルアカデミー第3期卒業
ヤマハ株式会社入社、掛川アップライト工場研修と本社グランド工場研修の後、本社コンサートグランド工場、東京支店、北海道支店等約9年間勤務。
北海道道立旭川高等技術専門学院木工科にて木工加工技術を1年間学ぶ。
北海道芸術専門学校調律科に講師として勤務。2年目に主任講師に就任。1999年に閉校するまで6年間勤務。
1999年ニュージーランドに移住し、ジェンキンピアノサービスに勤務。2004年にビジネスパートナー(共同経営者)。2018年3月に退社。
2018年4月よりYNピアノチューニング & コンサルティング(YN Piano Tuning & Consulting )として独立開業した。
ニュージーランドピアノ調律師・技術者協会(PTTGNZ)ARPT会員。2022年まで3年間会長、現副会長。入会試験検定委員。親組織であるオーストラレージアンピアノ調律師・技術者協会(APTTA)では2017年10月より第2副会長。
ニュージーランド協会の研修会では定期的に、また隔年開催のオーストラレージア協会主催のコンベンション(2013年シドニー、2015年パース、2017年アデレード)でも講師を務める。2014年にはクイーンズランド協会の招聘で一日研修会を行う。2018年4月、シドニーで開催の有志主催による3日間実践研修会にて技術指導を行う。同年10月にはハワイで行われた太平洋中部地区ピアノコンフェレンスにも講師として招聘され、好評を博した。
アメリカ協会の会報「ピアノ・テクニシャンズ・ギルド・ジャーナル」2014年9月号と10月号にグランドピアノのタッチウエイトに関する論文が、2015年1月号と2月号にアップライトピアノのタッチウエイトに関する論文が掲載された。
日本では2015年以来毎年全国各地にてタッチウエイトマネジメント研修会を開催した。
2016年4月「タッチウエイトマネジメントの方法」を上梓、同7月第2版、2018年4月には第3版を発行。